こんにちは(^^)
札幌在住のおうちのひとです。
北海道では3学期に小学校のスキー授業が始まりますね。
新学期、お子さんがスキー授業についていけるか心配な親御さんもいるのではないでしょうか。
私にも小学生の子どもが2人おり、我が子がスキー授業でつまずかないためにも毎年、スキー場に連れて行っています。
スキーに慣れていない子どもでも、思いっきり滑れるスキー場はどこだろう?
できれば札幌近郊で、とお考えの親御さまにオススメのスキー場は、北海道夕張郡長沼町にある北長沼スキー場です。
北長沼スキー場は札幌近郊にあるスキー場で、札幌からは1時間程度で到着します。また、コースもほぼ初級者向きですので、スキーに慣れていないお子さまの練習に適しています。
さらに、スキーの帰りには、スキー場の最寄りにあるながぬま温泉に立ち寄り、体の疲れを癒せます。
札幌近郊で初心者向けのスキー場をお探しの方や、北長沼スキー場ってどんなスキー場?という方がいましたら、ぜひ本記事をご覧ください。
北長沼スキー場のおすすめポイント
札幌近郊にある北長沼スキー場は、札幌在住の我が家も毎年必ず行くスキー場です。
そんなリピーターの筆者が北長沼スキー場をおすすめする理由は3つあります。
まず1つ目が札幌からアクセスが良いこと、
2つ目がコースの難易度が低く、お子さまのスキー練習にぴったりであること、
そして最後の3つ目は、スキー場の近くに温泉があることです。
それぞれご説明します。
1.札幌からアクセス抜群
まず、1つ目のおすすめポイントは、北長沼スキー場は札幌市や札幌近郊の市町村からのアクセスが良いスキー場であることです。
北長沼スキー場は、北海道夕張郡長沼町にあるスキー場です。
近隣市には札幌市や、北広島市、江別市、恵庭市、岩見沢市などがあります。
札幌からお車で行く場合、たとえば札幌中央区からは、国道12号→国道274号線→道道3号札幌夕張線を経由し、1時間以内で到着します。
ただし、札幌といっても規模が広いので、たとえば厚別区、白石区、清田区などの長沼寄りの地区であれば、もう少し早く到着するでしょう。
わが家も比較的長沼寄りの札幌市に住んでいますので、自宅からは途中コンビニなどに寄っても1時間以内で到着します。
ご自宅から北長沼スキー場までの詳しいルートについては、自動車ルート検索「NAVITIME」でご確認ください。
2.ほぼ初級者コースなのでお子さまのスキー練習にぴったり
2つ目のおすすめポイントは、北長沼スキー場は一部中級者向けかな?と思われるコースもありますが、基本的には初級者向けコースが中心のスキー場であることです。
そのため、スキーし始めのお子さまや、スキーに慣れていない小学校低学年程度のお子さまのスキー練習に向いています。
よく、スキーの上達する秘訣は「沢山転ぶこと」と言う方がいます。
沢山失敗することで、上達するということですね。
しかし、個人的には、最初の内こそ、「転ばずに上手く滑れた!」という感覚が大事だと思っています。
たとえば間違えて難しいコースに入ってしまうと、子どもは技術が足りないため、滑る毎に転んでしまいます。
そうすると、最初は頑張ろうと滑っていた子どもも、段々と心折れてくるんですよね。(子どもの性格にもよりますが、自分の子はそうでした)親も転んだ我が子を何度も起こし、挫けそうな子どもを励まさなければなりません。
そうなると、親も子どもも疲弊することが目に見えています。(笑)
子どもがまだスキーに自信がないうちは、お子さまのレベルにあったコースで練習し、スモールステップ方式で徐々に自信をつけていくのがいいと筆者は思います。
できるだけ、北長沼スキー場のような斜面のゆるやかなコースのあるゲレンデで、思いっきり滑ってもらいたいものです。
また、スキーは久しぶりという親御さんもいるでしょう。
私も小さい頃からスキーを滑っていたとはいえ、母親になり10年位ブランクがありましたので、子どもと一緒に行くことになった時は、やはりスキーの勘を取り戻すまで時間がかかりました。
親も子もきちんと滑られるか自信がない内は、初級者向けコースのあるスキー場へ行くと安心です。
3.スキー場の近くに温泉がある
3つ目のおすすめポイントは、北長沼スキー場の近くにながぬま温泉があることです。
ながぬま温泉は、源泉かけ流しの湯を楽しめる天然温泉です。
冬といえばスキー、スキーといえば温泉、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スキーの後は足や腰が筋肉痛でツライですし、体も冷え冷え状態ですから、「ゆっくり温泉に浸かりたいな~」と思うことがあるかもしれません。
ながぬま温泉は北海道の温泉の中でも有数の湧出量を誇り、たっぷりの源泉かけ流しの湯を堪能できる温泉です。
スキー場の帰りにはぜひ、長沼にあるながぬま温泉に立ち寄りましょう。
北長沼スキー場の施設情報
長沼スキー場の施設情報を表にまとめました。
名称 | 北長沼スキー場 |
住所 | 〒069-1317 北海道夕張郡長沼町東6線北12番地 |
営業期間 | 2023年-2024年度は12月28日~3月10日まで |
営業時間 | 9:00~20:30 |
駐車場 | 駐車場は3箇所あり 計500台収容 |
問い合わせ先 | シーズン中 北長沼スキー場 TEL/Fax 0123-89-2915 オフシーズン 長沼町スポーツセンター 0123-88-0151 |
長沼スキー場の利用料金
長沼スキー場のシーズン券含むリフト料金です。
リフト料金
北長沼スキー場 2023-2024年リフト券料金
一般(中学生以上) | |
---|---|
1日券 | 2,200円 |
回数券(11回) | 1,800円 |
ナイター券 | 1,600円 |
小学生以下 | |
1日券 | 1,100円 |
回数券 | 900円 |
ナイター券 | 800円 |
親子券 | 810円(3回ずつリフトに乗れる) |
リフト料金は昨今の物価高騰から、去年よりも値上げしました。回数券も昨年の1,400円から、今年は1,800円に値上げされていましたね。
北長沼スキー場 2023-2024年シーズンリフト券料金
券種 | シーズン券(全日) | シーズン券(ナイター) |
---|---|---|
一般 | 30,000円 | 15,000円 |
高校生 | 27,000円 | 15,000円 |
中学生 | 23,000円 | 15,000円 |
小学生 | 20,000円 | 10,000円 |
※シーズン券は2023年12月1日~発売開始。第2ロッジ内事務所にて販売。(受付時間は9:00~15:00)
※3cm✕2,5cmの顔写真が必要です。(事務所にて500円で撮影も可能)
北長沼スキー場のゲレンデコース
※以下、施設内に関する画像は、すべてスキー場の許可をとった上で掲載しています。
北長沼スキー場は、ほぼ初心者向けのコースです。
上の画像の左から
- ソリコース
- アルペンコース
- メインコース
- ファミリーコース
- パノラマコース
とあります。
特に、わが家の子どもたちが気に入っていたのは、パノラマコースですね。
パノラマコースは、第2または第3リフトで山頂まで行くと右手にあるコースです。林に向かって滑っていくのですが、まるで林間コースの中を滑っているかのような雰囲気を味わえます。そこから、なだらかな斜面を降りていきます。スキーに慣れていないお子さまは、パノラマコースが一番滑りやすいと思いました。
夕方のスキー場のコースの様子です。
見てください、この素晴らしいスキーゲレンデの景色を!
晴天の日は、山から長沼町のきれいな景色が見られます。
余談になりますが、北長沼スキー場へ行くと毎回、自衛隊員の方がスキーの練習に来ています。一見レクリエーションのように見えますが、これも訓練の一環なのでしょう。ちゃんと自衛隊の制服着て帽子被って練習していました。自衛隊も雪山などの色々な場面を想定して、訓練しているんですね。
初級者が滑りやすいスキー場といえば、北海道富良野スキー場があります。お子さまが滑りやすい広々としたファミリーゲレンデがありますよ。スキーに慣れてきたら、規模の大きいゲレンデに挑戦してみてはいかがでしょうか。
リフト
リフトは、左側には昔ながらの一人乗りのリフトがあり、真ん中にはペアリフトが2つあります。
4人家族で行くと、息子と私、娘と夫の組み合わせでペアリフトに乗ることが多いです。
レンタル料金
北長沼スキー場ではスキーやスノーボードのレンタルもありますので、スキーを持っていないという方は、借りることもできます。
北長沼スキー場 2023-2024年レンタル料金
レンタル内容 | 大人 | 子ども(小学生以下) |
---|---|---|
全日/ナイター | 全日/ナイター | |
スキー一式 | 4,000円/3,000円 | 3,000円/2,000円 |
スキー板 | 3,000円/2,000円 | 2,500円/1,500円 |
スキーブーツ | 2,000円/1,500円 | 1,500円/1,000円 |
スノーボード一式 | 4,500円/3,500円 | 3,500円/2,500円 |
ボード 板 | 3,500円/2,500円 | 2,500円/1,500円 |
ボード ブーツ | 2,000円/1,500円 | 1,500円/1,000円 |
ソリ | 500円 | 500円 |
参考:北長沼スキー場公式/施設紹介
※レンタル用品は現金、クレジットカード、キャッシュレス決済に対応
レンタルのスキー・スノボシューズのサイズは、数に限りがあります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
お食事
施設内には食堂と、第1ロッジ内にカフェララベルがあります。
食堂の人気メニューは、カツカレーの大盛り、マオイ野菜天そば、豚丼です。また、期間限定、数量限定のあげいもや、ラーメンやカレーが500円で食べられる学生さん応援メニューもありました。
また、肉まんやフライドポテトなどのテイクアウトメニューも充実しています。
第1ロッジ内にあるカフェララベルは、クレープやソフトクリーム、ホットドックなどの軽食が中心です。
さらに屋外には、たこ焼き屋さんなどのキッチンカーが2台ほど駐まっていました。
ちなみに管理人家の昼食は…
今回はお弁当です!
シーズン中は何度もスキー場へ行きますので、少しでもレジャー費を節約したいのが本音です。
ロッジの食堂で食べることもありますけど、毎回だとお金がかかりますからね。
今回はおにぎりと、からあげやポテトなどのおかずをお弁当に詰めて持っていきました。また、スキー場へ行く前にコンビニに寄り、パンとジュースなどの飲み物も購入しておきました。お弁当、車の中に2~3時間放置していたのでキンキンに冷えているかな~と思ったのですが、そこまでではなく美味しく食べられました。
一度、お湯を入れたポットを持っていき、車の中でカップラーメンを食べるという試みをしてみたいのですけど、冷静に考えると残った汁をどうするかという問題があり断念(笑)。(汁を飲み干すこともできますが、体には良くないですよね)
ながぬま温泉の施設情報
ながぬま温泉は、北長沼スキー場から9キロメートルの位置にあります。
車で行くと約20分で到着します。
我が家も先日、スキーの帰りに行ってきました!スキーの後の温泉は最高ですね!
ながぬま温泉の特徴は、たっぷりの源泉かけ流しの湯を堪能できることです。また、泉質は保温性に優れており、体がポカポカ温まりますので、まさにスキー帰りにはもってこいの温泉です。
室内風呂には40度以上の高温風呂と、38度程度のぬるめのお風呂がありました。また、ジャグジーやサウナ、屋外には露天風呂もあります。私は体が冷え切っていたので迷わず高温風呂に入りましたが、子どもはのぼせない程度のぬるめのお風呂やジャグジー、露天風呂に好んで入っていました。
ちなみに、露天風呂内での会話は結構響きます。
ながぬま温泉の露天風呂は男湯女湯で隣同士にありますので、くれぐれも会話の内容にはご注意ください。私の声が男湯まで聞こえてきたようで、夫と息子からは「声大きい」と言われました(笑)。
施設内には、地元の食材を使用したジンギスカンレストランもあります。
長沼といえばジンギスカンが有名です。北海道ではおなじみの長沼じんぎすかんのタンネトウは、我が家もよく購入します。
また、ふるさと納税でも長沼ジンギスカンの返礼品がありますので気になる方はご利用ください。長沼のかねひろジンギスカンも有名です。
出典:ふるさとチョイス
ながぬま温泉の料金
温泉 | 料金 |
---|---|
大人 | 700円(町民650円) |
子ども(小学生) | 300円 |
幼児 | 無料 |
宿泊 | 大人7,700円~、子ども3,500円~(2食付き) |
ながぬま温泉は宿泊もできますので、スキーの後はご家族で温泉や、美味しいお食事を堪能し、宿で一晩ゆっくりと過ごすのもいいですね。
スキー場のリフト券の裏には、ながぬま温泉の100円割引券が付いていましたので、そちらを利用しました。
フロントに提示すると、通常大人700円の利用料が100円引きになりますので、大人1名600円で利用できます。
また、JAF会員の方は、会員証をフロントに提示すると日帰り入館料が大人100円引きになります。
(会員含む1グループが対象)
JAF会員になると、ロードサービスが無料で受けられます。会員になられていない方は、雪道のスタック(車のタイヤが雪で埋まってしまうこと)や落輪した際の車の引き出し作業など、冬道のトラブルに備えて入会しておくのもオススメです。
北長沼スキー場で親子スキーを楽しもう
北長沼スキー場の特徴・おすすめポイントは、下記のとおりです。
- 北海道夕張郡長沼町にあり、札幌からは1時間以内で到着する
- 初級者コース中心なので、小学生低学年程度のお子さまのスキー練習にオススメ
- スキー場の近くにながぬま温泉がある。スキーの帰りには温泉で冷えた体もポカポカ、疲れも癒やされる。
週末はお子さんと一緒に北長沼スキー場へ行きましょう!
スキー揃えるだけでもお金かかりますよね!
お子さまやパパ・ママのスキー用品をお探しでしたら、クーポン割などがあるスポーツ用品通販サイトがおすすめ!人気ブランドのかっこいいスキーウェアやスキー一式がお得に手に入れられます。
\人気ブランドのスキー用品をお得に取り揃えられる/
先日、北海道余市郡赤井川村にあるキロロスノーワールドへ行ってきました。北長沼スキー場で練習したら、次は大型のスキー場にも挑戦してみましょう。
※スキー場や温泉の施設料は更新日時点の情報です。最新の情報は、各施設の公式サイトよりご確認ください。
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