40代になったら太りやすくなった
動かないのに食べることは大好きだから、どんどん太ってしまう
今までの洋服のサイズが合わなくなって、着る服がどんどんなくなってきた
そんな悩みを抱える主婦さんも多いと思います。
そんな時「今年こそ何としてでもダイエットに成功させよう!」と決意することもあるのではないでしょうか。
それならば、毎日主婦が必ずやらなければならない掃除でダイエットするのがおすすめです。
痩せながら家をきれいにできる掃除は、主婦にとって一石二鳥のダイエット法と言えるのです。
この記事では40代専業主婦の筆者が、掃除のダイエット効果や掃除をすることで得られるメリット、ダイエットに効く掃除、成功に導くコツをまとめました。
ダイエットが長続きしない主婦。掃除はダイエットにいいのか調査しました。
専業主婦のダイエットは掃除がおすすめ
掃除は運動に匹敵するカロリーが消費されるので、やればやるだけダイエットに効果的です。
体型が気になる専業主婦は、運動よりもまずは毎日の掃除で体を動かして痩せましょう。
ここでは掃除することで消費されるカロリーと、掃除ダイエットが専業主婦におすすめの理由を説明します。
掃除は有酸素運動並みのカロリーが消費される
掃除は家を清潔に保つために欠かすことのできない活動ですが、体力維持・向上を目的とした運動と同等のエネルギーを消費するのはご存じでしょうか。
50Kgまたは60Kgの女性が、掃除や家事をしたときの消費カロリー(※参考1)を表にしてみましたので見ていきましょう。
掃除 | メッツ (運動や身体活動の強度の単位) | 50kgの人の消費カロリー | 60Kg の人の消費カロリー |
---|---|---|---|
掃除機をかける (15分) | 3.3メッツ | 43kcal | 52 kcal |
風呂掃除をする (30分) | 3.5メッツ | 92Kcal | 110Kcal |
モップがけをする(10分) | 3.5メッツ | 31kcal | 37kcal |
※参考1:CASIO keisan 家事の消費カロリーの計算
上記の”掃除機をかける(15分間)”の項目を見てみると、体重50kgの女性で43Kcalのカロリーを消費しているのがわかると思います。
この消費カロリー43Kcalは、907~960mの距離を、ゆっくりめの速度で約17~18分間ウォーキングしたときの消費カロリーとほぼ同じ(※参考2)です。
もし上記に記載しているすべての掃除(掃除機をかける、お風呂掃除、モップがけ)を行うと、消費カロリーは166Kcalです。
166Kcalの消費カロリーがどれくらいの運動量なのか調べてみると、”ゆっくりめの速度でウォーキングを1時間程度した時の消費カロリーとほぼ同じ”であることがわかりました。
※参考2:CASIO keisan ウォーキングの消費カロリーの計算
上記の通り、掃除はウォーキング並みのカロリーを消費するのです。
掃除をしない専業主婦は太りやすい傾向にある
掃除をしない人は、当たり前の話ですが掃除をやらない分カロリーが消費されません。
とくに専業主婦は、外に働きに出ている主婦よりも活動量は少ないです。
家事をやらない、運動もしていない、おまけに外に出ない引きこもりタイプなら、どうしても太りやすい傾向にあるでしょう。
また掃除をしない人は、家をきれいにすることにこだわりがない人といえるため、片付けが苦手という場合も多いです。
部屋の隅にはホコリがたまり、キッチンは油が飛び散り、おまけに部屋は物で雑然としている…
そんな環境下で日々過ごしていると、無意識のうちにストレスが溜まってくるのです。
ストレスはダイエットに大敵です。
ストレスから過食に走ったり、睡眠不足になったりすると、それが太りやすさにつながる場合もあります。
筆者の周りを見ても、家にお邪魔した時に掃除が行き届いているママさんは、たしかに痩せている方が多い気もします…
(※あくまでも個人の感想です)
専業主婦は日々の掃除でダイエットをしよう
運動してカロリーを消費させるのもいいですが、主婦ならば掃除でカロリーを消費させた方が絶対にお得です。
ダイエットになる上に家が綺麗になるので、家族にも喜ばれますし、自身の気持ちもすっきりします。
やればやるだけ目に見えて成果が得られやすいのも掃除の魅力ですね。
もし運動をダイエットの手段として選ぶと、何かしらの理由をつけて、いつの間にか辞めてしまうことも多いのではないかと思います。
筆者も最初のうちは「頑張ろう!」という気持ちになるものの、段々と「時間がない」「運動するのがおっくう」という風になりがちです。
その点掃除は、毎日嫌でもやらなければならないことですから、継続しやすいでしょう。
以上のことから、掃除ダイエットは主婦にとって、まさに理想的なダイエット法なのです。
ダイエットだけではない掃除のメリット
掃除はダイエット以外にも、さまざまな効果をもたらします。
たとえば
- 家が片付く
- 精神的ストレスを解消できる
- 運気がよくなる可能性がある
といったメリットが得られるでしょう。
ここではダイエット以外の掃除のメリットを3つお伝えします。
1.家が片付く
家が散らかっていると掃除がしにくいですよね。
そうすると掃除をしやすいよう、物を整理したり、いらない物を捨てたりするといったアクションを自然ととるのではないかと思います。
つまり掃除をすればするほど、家が片付くのです。
家が片付くことで得られるメリットは、主に以下の点が挙げられるでしょう。
- ものを大切にする心が芽生える
- お金が貯まる
- 時間のゆとりが生まれる
- 探しものがなくなる
- すぐにアクションをとれる
片付けはまず、家の中にある雑多な物をふるいにかけることからスタートすると思います。
その際には必要な物は残し、必要でない物は捨てますよね。
残された物は、今の自分にとって大切な物です。
そうすると、今ある物を大事に使おうという気持ちが自然と芽生えます。
物を大切に使うという行為は限りある資源を有効活用することですから、まさしく地球環境に配慮した行為です。
親が率先して物を大切にしている姿は、子どものよい手本となりますので、家庭教育にもなるのです。
また、家が片付ているとムダな出費が減るので、お金が貯まりやすくなります。
たとえば家にあるはずの必要な物がどうしても見つからない場合、取り急ぎ、代わりの物を購入しなければならないこともあると思います。
しかし家が片付いており、必要な物がどこにあるのかわかっていれば、わざわざ代替品を買いに行く必要もありません。
新しい物を家に迎える時も慎重になるでしょう。
本当に必要な物しか買わないようになるので、生きたお金の使い方ができます。
筆者も子どもが小さい時は家が散らかり放題でしたので、必要な物が見つからないこともよくありました。
その度にお店に行って調達していたのですが、後から見つかることもしばしば。
今、家を片付けているんですが、結構、同じ物が出てくるんですよ…
あの頃はムダな出費が多かったな…と思いながら片付けしています。
さらに家が片付いていれば、探しものに費やす時間も減りますので、時間のゆとりが生まれます。
そのため次のアクションを起こしやすいのです。
「家の物を捨てるのは勿体ない」「できれば売ってお金に変えたい」という主婦さんは、以下の記事をぜひ参考にしてください。
2.精神的ストレスを解消できる
部屋をきれいにすると、ストレス解消にもつながります。
理由としてはこの辺りがポイントになってくるでしょう。
- 無心になる
- 体を動かす
- 達成感を得る
ストレスを感じている時は、今の生活の心配事や将来の不安など、とにかくいろいろなことを考えてしまいがちです。
その点、掃除は雑巾で拭いたり掃除機をかけたりと単純な動作の繰り返しで、とくに頭を使うことなくできる作業です。
この”無心になって体を動かす”ことがストレス解消に効果的だと言われています。
さらに掃除は、やればやるだけ目に見えてきれいになります。
達成感が得られやすいという点でも、ストレス解消につながっているのでしょう。
3.運気がよくなる可能性も
運は身の回りの環境に左右されるといいます。
それならば、掃除をしてきれいな環境にしておくことも、運気が上昇する行為といえるでしょう。
日本の偉大な経営者の、掃除にまつわるこんなエピソードがあります。
パナソニック創業者の松下幸之助さん、京セラ創業者の稲盛和夫さんは、経営者自らが率先し、従業員が使うトイレを掃除していたそうです。
松下幸之助さん、稲盛和夫さんは、日本を誇る大企業を一代で築き上げた方々です。
松下さんは「掃除による辛抱は人の修養に役立つ」、稲盛さんは「掃除一つでも真剣に取り組むことで創造的な仕事になる」という考えをそれぞれ持っていたようです。
(松下さん、稲盛さんとまるで筆者のご近所さんのように書いてしまいましたが…)
誰もが嫌がるトイレ掃除を、企業のトップがしていたなんて、いい話じゃないですか…
(偉人がしていたから称賛されるのでしょうけど)
世の中ではトイレ掃除のような地味で陽の当たらない仕事は、すぐ誰かに押し付けようとする人が多いというのに…
陽が当たらなく、割に合わない仕事を引き受けてしまいがちな人については、以下の記事をぜひ参考にしてください。
”お金持ちの方の家は掃除が行き届いている”という話を聞いたことがありませんか?
(家政婦を雇っていることもあるとは思いますが…)
お金持ちといっても人それぞれタイプは違いますし、一概には言えないことなのかもしれませんが、筆者はあながち間違いではない気もしています。
上記の松下さんも稲盛さんも成功者ですから、当然お金持ちですよね。
そう考えると、掃除はお金持ちの習慣の一つなのかもしれません。
もちろん掃除をしたからといって、同じようにお金持ちになれるとは限りません。
ただ筆者のような庶民でも、成功者の習慣を真似ることで自身の生活に良い結果をもたらすというのなら、一生懸命に取り組む価値は大いにあると思いました。
また、掃除は風水的にもよいそうです。
風水では、ダイエットをしたい人は排水溝をきれいにするといいと聞いたことがあります。
シンクやお風呂、トイレなどの水の流れる場所をきれいにして、ぜひとも開運にあやかりたいですね。
ダイエットに効果的な掃除
掃除をダイエットの手段とするなら、雑巾掛けや水回りといった多くのカロリー消費が期待できる掃除を習慣づけましょう。
とくにキッチンやトイレ、お風呂のような水回りの掃除は苦手な方もいると思います。
それらの苦手な箇所も日頃からきれいにしておくと、大掛かりに掃除する必要はありませんし、なにより心が晴れ晴れするでしょう。
ダイエットに効果的な掃除と掃除のコツを、それぞれご紹介します。
床の拭き掃除
床の拭き掃除をする時は、腰を落としたり、膝を曲げたり、腕を伸ばしたり…というように、体全体を使います。
そのため、多くのカロリー消費が期待できます。
腕や足腰に力を入れながら雑巾がけを行えば、体に負荷がかかり、よりダイエットの効果を上げられるでしょう。
床の拭き掃除のコツ
雑巾は場所や汚れの状態に応じて、適切な雑巾を使います。
- かわいたもの
- 濡らして固く絞ったもの
- 洗剤拭きに使うもの
上記にある3種類の雑巾を用意しておくとよいでしょう。
濡らした雑巾を作る時は、拭いた箇所に必要以上に水分を与えないよう、しっかりと固く絞りましょう。
もし拭く箇所に湿気を与えたくない場合は、雑巾を半分だけ濡らした状態にしてから、同じように固く絞るとよいです。
床拭きの前に、ゴミやほこりをホウキや掃除機で取り除いておくと掃除がしやすいですよ。
キッチン掃除
次にダイエットに効果的なのがキッチン掃除です。
一口にキッチン掃除といってもレンジ台やシンク、食器棚、冷蔵庫、床や壁など、掃除の範囲は広いです。
また頑固な油汚れをはじめ、水アカ、粉や汁、焦げというように汚れも多種多用。
キッチン全体をきれいにするには、しっかり力を入れつつ念入りに掃除しなければなりませんので、掃除をする過程で多くのエネルギーが消費されます。
また、汚いキッチンでは料理する意欲が低下してしまい、食生活が乱れる原因にもなります。
料理が面倒だからと外食やコンビニ弁当頼りになってしまうと、どうしても太りやすくなってしまいますよね。
ですからキッチンはキレイな方がいいに越したことはないのです。
キッチン掃除のコツ
キッチンはできれば毎日掃除することが理想です。
とはいえ、毎回大掛かりに掃除をする必要はまったくありません。
シンクを掃除する時は食器洗いのついでに行う、油や鍋の吹きこぼしがあればすぐに拭きとる、のような感じでOKです。
キッチンに立つついでに行えばよいので、特別に掃除の時間を設ける必要はありません。
キッチン掃除が習慣づいていれば洗剤を使わなくても、水やお湯だけで汚れが簡単に落ちるようになります。
(と、自分の家にある本に書かれていました)
クロスやたわし、ブラシなどで拭くなり磨くなりするだけで十分きれいになるなら、地球環境にやさしいですよね。
地球環境にやさしいといえば、キッチン掃除の洗剤は重曹がおすすめです。
重曹は天然成分のエコ洗剤で、酸性汚れを中和させる働きや、研磨効果があります。
そのため酸性汚れである油汚れや、五徳や鍋の焦げ付きを落とす際にも効果を発揮します。
筆者も自分の母親がキッチン掃除には重曹がいいと力説していたので取り入れてみました。
洗剤では落ちない汚れも、重曹だとなぜかするする落ちたので、初めて使った時はその洗浄力に感動しました。
それ以来、キッチンを掃除する時は必ずといっていいほど重曹を使っています。
重曹は白い粉末です。
掃除で使用する際は水で少し濃度を薄めて使うか、研磨剤として使うのであれば粉末のまま使います。
重曹を水で薄める際は水200mlに対して、小さじ1程度の粉末を入れます。スプレーボトルに入れ、お掃除箇所にシュッと吹きかけてお使いください。
重曹はキッチン掃除に大活躍なので、もし使っていない方がいましたらぜひお試し下さい。
お風呂掃除
お風呂掃除は、かがみながら床をみがいたり、腕を伸ばして壁をこすったりと、足腰や腕の筋肉を使いますので、ダイエットにぴったりです。
さらにダイエット効果を狙うなら、かかとを浮かせてみたり、体をひねったりといった動きを取り入れてみてください。
お風呂掃除のコツ
毎日のお風呂掃除は、お風呂を出る前に行います。
- バスタブを使用した後は、お湯を抜いている間に柄付きのバスブラシや化繊クロスなどでこすり、汚れを落とします。
- 壁や床、鏡など室内全体に冷たいシャワーをかけてください。
- スクイジーや使わないタオルなどで水気をとってからお風呂に出るようにします。
なぜ最後に冷たいシャワーをかけて水気をとるのかというと、カビが発生する要因を取り除くためです。
お風呂はお湯を使うため高温多湿になりやすく、カビ菌の栄養となる皮脂汚れや石鹸カスが残りやすい場所。
つまり、カビが発生しやすい条件が揃っているのです。
そのためお風呂を使用した後は、
- 室内の温度を下げる
- カビ菌の栄養となる皮脂汚れや石鹸カスを洗い流す
- 水気を拭き取る
この3点を行い、お風呂のカビを防ぎます。
お風呂は毎日まめに掃除をしていれば、化繊クロスやブラシ、たわしなどを使ってこするだけでも汚れが落ちます。
毎日のお風呂掃除であると便利なグッズをネットで探してみました。
ふさふさの円形ブラシが可愛いバスブラシを発見しました。バスタブだけではなく天井やバスタブのフタなど、1本あればお風呂全体を掃除できるそうです。
1枚でお風呂の水気をしっかり拭き取れる、吸水性抜群のクロスはこちら。
薄いので乾きが早いのもうれしいですね。
壁に吸盤をつけてかけて収納できるスクイジーもありました。見た目がスタイリッシュですね。
ただこすったり拭いたりするだけでは汚れがさっぱりしない、という場合もあるでしょう。
そういった時に洗剤を使います。
お風呂の汚れには、主に皮脂汚れと水垢汚れの2種類があります。
皮脂汚れは黒ずんで見える汚れです。
一方の水垢汚れは白くうろこ状に見えたり、触った時にザラザラとしていたりしている汚れ。
皮脂や手垢汚れは、キッチン掃除の項目で紹介した重曹が効きますが、水アカや石けんカスの汚れは、クエン酸を使うと効果的です。
クエン酸は重曹と同様に天然成分のエコ洗剤で、白く光沢感のある粉末です。
クエン酸を掃除で使用する時は、重曹と同じように200mlの水に対して小さじ1程度の粉末を溶かしたものをスプレーボトルに入れて使用するか、粉末のまま使います。<
重曹とクエン酸のお得なセットも販売されています。
ここまでは毎日の掃除の仕方をお伝えしました。
それに加えて週に1回の頻度で、ふたや洗面器などの備品類、バスタブ、壁、鏡、床などをていねいに掃除するとよいでしょう。
トイレ掃除
トイレ掃除は便器内をブラシで磨いたり、力を入れて床を拭いたりしますので、二の腕痩せの効果が期待できます。
また、かがみながら掃除を行うので、下半身の筋肉を鍛えるのにうってつけです。
前述したように、トイレ掃除は多くの成功者が習慣にしている掃除ですので、運気アップにあやかるためにも、毎日続けましょう。
トイレ掃除のコツ
まず便器内ですが、トイレ用のブラシで毎日こすることを習慣にしましょう。
便器周りの汚れはトイレットペーパーや使い捨ての布で拭き取ります。
見落としがちなのが、便器のふちの裏側です。
便器のふちの裏側には、尿が科学反応を起こしてできた”尿石”というものがこびりついていることも多く、匂いの原因になる場合もあります。
尿石は塩素系のトイレ用洗浄剤をフチ裏に塗布して汚れを落とすこともできますが、エコな洗剤を使用するのであれば、クエン酸が尿汚れに効きます。
便器ふちの裏は塩素系洗剤が強力なので愛用していましたが、これからはエコな洗剤で掃除して地球にやさしい人間になります…
便器の裏側にクエン酸水をスプレーし、いらない歯ブラシなどでこすると汚れが落ちやすくなります。
それでも汚れが落ちない場合は、濡れたペーパーにクエン酸粉末をふりかけ、便器のふち裏に沿ってしばらく貼り付けておきましょう。
そうすると汚れがゆるんで取れやすくなります。
また、男性のいる家庭では、便器周りの床や壁に尿が飛び散っている場合も多いです。
そのような箇所はクエン酸水をスプレーし、使い捨ての布などで汚れを拭き取るといいでしょう。
またお風呂の項目でも説明しましたが、クエン酸水は尿汚れ以外に水アカ汚れにも効きます。
トイレの手洗いボウルについている水垢も、クエン酸で落とすことができますよ。
天井やドア上に関しては、ホコリがたまりやすい箇所なので、ハタキを使って掃除してみてくださいね。
掃除ダイエットを成功させるコツ
「掃除をしているのに痩せられない…」そんな事態になるのはなるべくなら避けたいですよね。
ダイエットを成功させるには
- 毎日継続する
- 朝一番に掃除する
- 手の届きにくい箇所もしっかりと掃除する
- 食事にも気を使う
- ダイエットアプリを利用する
これらを確実に実践してみてください。
ダイエットのコツをそれぞれ紹介します。
毎日継続する
ダイエットの手段として掃除をするなら、筋トレやジョギングなどと同じように継続することが大事です。
掃除も運動と同じように身体活動の一つです。
やればやるほど筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が高ければ高いほど、多くのカロリー消費が期待できます。
そのため、継続して筋肉量を増やすことが大事なのです。
毎日やるべき掃除のチェックリストを作ると、モチベーションが高まるので継続しやすいです。
チェックリストの作り方を知りたい方は、よろしければ以下の記事をご覧ください。
朝一番に掃除する
掃除は朝起きたらすぐに行うのもおすすめです。
朝は睡眠によって前日の疲労が回復し、活力みなぎる時間帯です。
体が動きやすいので、短時間で効率よく掃除できます。
お風呂掃除などの体力を使う掃除も、エネルギーあふれる朝ならおっくうだと感じないでしょう。
いつもより30分早く起きて掃除の時間に充ててみる、というのでもいいですね。
手の届きにくい箇所もしっかりと掃除する
より多くのカロリーを消費させたいなら、手の届きにくい箇所もしっかり掃除してみてください。
手の届きにくい場所や普段掃除しない場所ほど、体に負荷をかけられるので、エネルギーも消費しやすいです。
たとえば家具の下やお風呂の壁の高い場所は、かがんだり、手を伸ばしたりする動作が必要ですよね。
そういった楽な姿勢では掃除できないところを積極的に掃除してみましょう。
食事にも気を使う
掃除をダイエットの手段としているのなら、もちろん食事にも気を使います。
ダイエット中ですから、炭水化物中心の食事ではなく、栄養のバランスが整った食事をとりましょう。
米やパンなどの主食のほかに、卵や魚、鶏むね肉などのタンパク質、食物繊維豊富な野菜や海藻類、豆類など、できるだけ種類豊富に取り入れてみてください。
また、食事の量にも注意が必要です。
せっかく掃除をしてカロリーを消費したというのに、食べ過ぎてしまっては意味がありません。
腹八分目を意識しましょう。
それから”自分へのご褒美”と称した間食にも注意した方がいいです。
「掃除でカロリー消費したから、少しくらい甘いお菓子を食べたっていいよね…」などと自分に言い訳をしないようにしましょう。
筆者はまさに自分へのご褒美タイプです(汗)
ダイエットアプリを利用する
ダイエットは体重や摂取カロリー、消費カロリーなどの数値を可視化することが大切です。
体重グラフを記録すると「折れ線が右下がりになっているな」などと自身の体重の変化が一目瞭然ですから、モチベーションアップにつながるでしょう。
ダイエットを成功させるためには、
- 日々の体重を記録する
- 1日の反省をする
- 反省を踏まえた上で改善する
上記の3点が特に重要といわれています。
最近はそういった仕組み作りが簡単にできるダイエットアプリも登場しているので、上手く活用したいところです。
たとえば掃除ダイエットで使えそうなのが、以下の3つのアプリです。
それぞれの特徴をご紹介します。
Yasegram(ヤセグラム)
体重と体脂肪率を記録するとグラフ化されます。
メモもついており、タップ機能で簡単に記録できるようになっています。
ユーザーのレビューでは「画面がおしゃれ」「シンプルな機能で使いやすい」という声も目立っていました。
シンプル体重管理 – Yasegramで簡単ダイエット
もぐたん
その日に食べた物と体重、運動内容をざっくりと記録するだけで体重管理ができます。
もぐたんというくまのキャラクターがゆる可愛いとユーザーに好評。
メモはスタンプを入力するだけで簡単に記録できます。
まさにゆるくダイエットを続けたい方にぴったりのアプリです。
ダイエットが続く!かんたん食事記録で痩せる・体重管理もぐたん
RecStyle (レックスタイル)
体重や体脂肪などの数値を入力すると、自動でグラフ化されるアプリです。
他にもウエストや筋肉量、BMIといった数値や、その日の体調や日記代わりのメモなど、自分が管理したい項目をカスタマイズできるのが特徴。
シンプルで洗練されたデザインなので「もうかわいいという年齢でもないし…」という40代主婦にぴったりです。
RecStyle カロリー管理と体重記録のダイエット アプリ
それぞれのアプリの特徴を踏まえて、自分に合うアプリを選んでくださいね。
ダイエットを兼ねて掃除で家をきれいにしよう
掃除は運動に匹敵する程のカロリーが消費されることがわかりました。
「掃除は面倒」などと言わずに、ダイエットのためにも、ぜひとも毎日欠かさず取り組みたいですね。
また、掃除がもたらす効果はダイエットだけではありません。
ダイエットの妨げになるストレスを取り除き、自分にとって大切なものだけに囲まれるシンプルライフを実現できます。
掃除の習慣を付けることで、運がよくなり、人生が好転する可能性もあるでしょう。
そんな魅力的な掃除ダイエットですから、やらない理由はありませんね。
本気で痩せたい主婦さんは、今すぐ気になる場所から掃除に取りかかりましょう。