実践レビュー!本を参考にPPバンドで初めてのプラかご作ってみた  

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母から手芸用のPPバンドをもらったので、プラかごを作ってみました。

目次

PPバンドとは

PPバンドとは、一般的には荷造りなどに使われるポリプロピレン素材のバンドのことです。かごバッグなどを作る場合には手芸用のPPバンドを使います。

手芸用のPPバンドには黒、白、水色、赤など、さまざまな色があります。

私は普段クラフトバンド作品を販売しているため、クラフトバンドを購入する機会が多いのですが、PPバンドはクラフトバンドに比べて価格がかなり安いのが魅力です。

手芸用PPバンドの特徴

PPバンドはとても軽いのが特徴です。

また、強度もあるので、しっかり編めば丈夫に仕上がります。

さらに、水をはじくのでプールバッグとしても使えますし、キャンプなどアウトドアのシーンにもぴったりです。

PPバンドプラかごの製作過程をご紹介

PPバンドプラかごのはじめての製作、その製作過程をご紹介します。

今回作ったプラかごは本を参考に製作しましたので、著作権の関係で作り方の詳細は教えられませんが

必要な道具やコツなどを記載していますので、よろしければ参考になさってください。

まずは、完成したプラかごをお披露目します

まずは完成した作品のご紹介です。

今回製作したのは、こちらのブルーとホワイトのプラかごです。

バッグが少しゆがんで見えるかもしれませんが、これは、3回ほどほどいて作り直したためです。

途中で親子げんかになって子どもに壊されてしまったり、柄を間違えて編んでしまったり…

いくつかの困難や紆余曲折がありました。

そのため、折り目のない新しい紐を使って作ると、より美しく仕上がると思います。

完成までに3日ほどかかりましたが、作り方の手順はもう覚えたので、次は1日で作れると思います。

テープを裁断

PPバンドプラかごの製作工程としては、まずはテープを裁断します。

クラフトバンドもそうなのですが、どんな素材でも、かごを編むときは、たくさんの紐を用意する必要があります。

一人で作業するとかなり時間がかかりますが、今回は娘が手伝ってくれたおかげで、作業が順調に進みました。

メジャーで測りながら、作品に必要な紐を用意します。

プラかごの土台となる底を作る

底部分を作ります。

今回は千鳥格子のデザインになりますので、底部分も千鳥格子のデザインになるように設置していきます。

底を作るときは大きなテーブルの上でやると作業がしやすいです。

作業をしていて思ったことは、PPバンドは軽いからか編んでもすぐにバラバラに外れてしまいやすいです。

そのため、底を編んだ後は、ほどけないように養生テープで留めることで、バラバラにほどけてしまうのを防げます。

作業をする際は重しがあるとやりやすいです。私は文鎮を使っています。

私のは洋裁用の文鎮ですが、丸いものよりある程度長さのある文鎮もあるので、かご編み専門でやるなら下記の商品の方が作業がしやすいと思います。

土台(底)部分を作るのも、慣れない内は結構苦労しました。

コツとしては、縦と横になる紐を、紐の真ん中できっちり垂直になるように置き、紐端の部分もしっかり揃えるようにします。

そうでないと、側面を編んだときに足りない部分が出てしまいます。

作るときは、紐の中央や端が揃っているか十分に注意してくださいね。

私は工作マットの上でやりましたが、印があるのでわかりやすかったですね。

とはいえ、一見難しそうな底部分も、覚えてしまえば簡単です。底は、かご編みの土台となる基礎部分なので、PPバンド作品を作るなら、作り方はマスターしておくと良いでしょう。

バッグの縦紐については、紐や定規を使ってしっかりと立ち上げますが、PPバンドは素直に立ち上がらないので、なかなか扱いにくい素材です。

なんとか立ち上げた後は、次に縦紐に横向きの編み紐を通しながら、一段ずつプラかごの側面を編んでいきます。


ひたすら無心で編みます。こちらも慣れてくるとスピーディーに編めます。

起点部分と角になる部分は、洗濯バサミで留めておくと、途中で紐が外れず作業がやりやすくなります。

4つの紐でひとつの千鳥格子柄を作れるので、それを4回繰り返しました。

上まできたら、最後に残った紐を他のテープに差し込み紐の始末をします。

かご本体の完成です。

本体かごに紐を取り付け、完成

次は紐を取り付けます。

紐部分はテープを4つ編みにして作るのですが、これがまた、結構手こずりました。普段からお子さんの髪を四つ編みにしている人はすぐにできると思います。

悪戦苦闘の末にようやく持ち手紐2本が完成し、それを本体に取りつけてプラかごが完成です。

PPバンドで作るプラかごは、チープでおしゃれなかわいさが魅力です。

試しに、近所のコンビニに行くのにお買い物バッグとして持っていってみました。

今は秋なので、夏らしい明るいカラーだと少し浮いてしまいますが、ダークな色合いにすれば、秋でも十分に持ち歩けます。

PPバンド製のかご作りで参考にした本  

最後に今回の作品は、こちらの書籍『はじめましょ!PPバンドで作るプラかごと小物』を参考に作りました。

ファッショナブルなバックから実用性のある小物まで、さまざまな作り方が掲載されています。

今、私の母も違うデザインで製作しているのですが、こちらもポップなドット柄のデザインでおしゃれです。

PPバンドのプラかご製作、今度は違う柄や色で挑戦したいです

PPバンドで作るプラかごはとても楽しかったので、また挑戦したいです。次は、別の柄や色でも作ってみたいですね。

それほど難易度は高くなく、材料費も安いので、PPバンドのプラかご製作にもし興味のある方がいましたら、ぜひ作ってみてください。

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