SNSでの発信のモチベーションが下がりつつあります

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おはようございます。今日は個人の日記です。

私は長年、「ブログはこうでなければ」「SEOや記事の書き方」などの考え方にとらわれていましたが、 

こうして、日々の自分の気持ちを綴っただけの文章も良いのかもしれません。  構成とかペルソナとか、一切無視したら文章なんてすぐに書けますよね。

個人の日記に需要はないかもしれませんが、そもそもブログとは自己満足の世界。自由でいいのではないでしょうか。

さて、今日はSNS(X)の話です。

今日もSNSを開くと、発信で何者かになりたい人たちの主張であふれています。

今月はこれだけ稼ぎました、こんなものが売れました、今日の積み上げ――。

常に努力し、クライアントやお客様からも必要とされている優秀な人材であるかのように感じさせる投稿。

直接的ではなく匂わせるような発言をする人もいます。

それほど優秀な方であればぜひその方のクリエイティブ作品を拝見したい!と思ってしまいますが、多くの場合、残念ながらそれは叶いません。

Xを利用して4年ぐらい経ちますが、毎日その繰り返しで、自分の投稿を含めて真新しさがなく、私の中でもマンネリ化してきています。

子どもが通う小学校の先生が「最近の子どもたちは自分に注目してほしいという気持ちが強いように感じる」と話していたことがありました。先生は、その対応がものすごく大変だといいます。色々な子が「先生見て見て~、聞いて~」が一人の先生に集中するのだそうです。

SNSもまさに、その大人版だと思います。自分のフォロワーの数や、投稿のインプレッションが伸びてほしい、あわよくば文章で稼ぎたいという目的のために文章を書いているように見えます。

もちろん私も同じことをやっているので、その人たちを批判することはできません。

苦手なユーザーの行動が実は自分の今の姿だったりします。

だからこそ、最近、これでいいのだろうか?と思うようになりました。

特に、40代後半になりましたので、人生も無駄な時間を過ごしている暇はないと思っています。

そこで、私は最近、SNSの投稿はあまりせず、他人の投稿を必要以上に受け取らないことにしました。

投稿をすると、私はどうしても周囲に気を遣ってしまいます。それは自分が嫌われたくない、輪から外れてしまうかもしれない、という自分の心の弱さが原因です。

1日1投稿をしましょうという人もいますが、私は1日1投稿したからといって人生が変わるものでもないと思いますし

時々、投稿を継続できなかった人を話題に上げて継続が大事だという人もいますが、私はその程度のことが人生の敗北だとは見ていません。

SNSなんて所詮は「その程度」のことです。

むしろその離れている方は現実と向き合っている賢い人だと思っています。私は現実と向き合い懸命に生きることは尊いことだと思います。

私自身もSNSやブログで発信しているといつか誰かが自分の価値を認めてくれるだろう、と思うこともありました。

でも、Xを数年間利用しましたが、そんなことは起こりませんでした。

自分を引き上げられるのは他人ではなく結局は自分なので、やはりネット発信や他者に期待しすぎるのはいけないと思うのです。

あと最近、自分の感情も近況を伝えることもしないようになりました。

他のユーザーから比べられたり嫉妬されたり、敵対心を持たれたりすることもあり、それが煩わしくなってきたからです。

「見てほしい」「リプしてほしい」と感じる投稿に対しても気を遣って反応していましたが、そうした自分の行動に対しても違和感を覚えるようになりました。私は誰かにかまってほしいと思ったことは一度もなく、そういう考え方をする人にまったく共感が持てません。

自分自身も、ネットでのやり取りだけで会ったこともない人たちになぜこんなにも気を使っているのだろう?と思います。

だから最近は、そうやって他人に気を遣うことをしたくないと思うようになりました。私は全員のユーザーを満足させることができませんし、それを積極的にしたいとも思いません。

その交流により、不必要なタスクができてしまい、自分の活動のスピードが遅くなる原因になると感じてきています。

長年「いいね」だけを付け合う関係も、そろそろやめたいと思っています。毎回「いいね」を付けてくれるのはありがたいのですが、その方たちとは実際に関わったことはありません。

もちろん、毎回「いいね」を付けてくださることには感謝しているので、その方々の投稿も読むようにしていますが、

機械的にいいねをつけるのは避けたいです。

いいねもそういう人間関係のしがらみがないところで、もっと自由に付けたいと思うのです。

残念ながら、SNS上の人間関係は利害関係中心です。

自分に利益があるから絡んでいることが大半です。お金を稼ぐのが目的だったらもちろんそれが正しいのですが

それに染まりたくないと思う自分がいるので、そのプラットフォームにいつまでもしがみついている理由はないと思ってきたのです。

ビジネス上のつながりで表面的に仲良しのようにふるまっているグループもありますが、本当に心から相手に興味を持っているのか、疑問に思う場面もあります。

同業でつるみたがるのも学生時代のように、「一人でいることは寂しいことだ」という考え方なのでしょうか。SNSをしているとママ友づきあいや、学校の教室の中にいるような妙な気持ちになります。

リプライやリツイート、引用リツイートなども、時には自分に何らかのリターンを期待して行われているのでは、と感じることがあります。

リツイートやいいねは、クリック一つで簡単に応援しているように見せることもできます。

「本当に心から応援しているの?」「それって自分の投稿を盛り上げてほしいからやっているんじゃないの」――

と捻くれ者のわたしは思います。

そんなユーザーが時には自分に関わってくることもがあります。でも、本心なのか打算なのか、結構わかってしまいます。それでも、お人好しの私は相手にリプやリポストをされたら、ギブのお返しをしなければならないと、相手の望んでいることをしてしまうことがあります。

でも、それは本心ではなく義務のように感じて負担になります。

長年やっているとSNSでの人間関係も派閥のようなものがうっすらとありますが、そこに属してしまうとその人間関係に束縛されているような不自由さがあります。

私はその関係性が段々と煩くなって、自分のことを誰も知らない場所で一から活動したいとすら思うことがあります。

特に今は、ブログからハンドメイドに方向転換したため、さまざまな人が離れていき、誰とも心が通じていないように感じています。

でも、新しいことをはじめたばかりのときは、孤独はつきものだと思うので、それで良かったと思います。

ブログ界隈のアドセンスが、収益が、アクセス、SEOがどうだ~という話にも正直、マンネリ気味でした。このタイミングでハンドメイド販売に方向転換して良かったと思います。

ハンドメイド界隈にもコンサルなど教えたい方が沢山いて、時々、そういう人に絡まれることもあります・

どこの界隈もそうですが、そういう情報も結局はその人がうまくいっただけで、再現性はないと思うんです。それに誰でも「ああした方がいい、こうしろ」と口では簡単に言えます。うまく行かなければそれはあなたの努力不足だという話なので、基本は誰にも頼らず一人で頑張ろうとは思ってます。

ハンドメイド販売は非常に難易度が高いですが、いいか悪いかは別にして、私はそういう難しすぎることの壁を乗り越えたいと思ってしまう性格なのだと思います。コンサルといいますが実際には現場で活躍している人を参考にした方が学びがありますし、むしろ自分がコンサルぐらいの知識を身につけるわあと思います(笑)

ハンドメイド関連の投稿もフォロワー3000人のうち1人ぐらいは、実際に購入を検討している方がいるかもしれませんが、正直、私の活動を野次馬的に見ている方が大半だと思うので、Xのブログアカウントでの集客はあまり期待はしていません。

可能性としてはゼロじゃないかもしれないとは思いますが、Xは、「この人から購入した」「この人と仲がいい」そういう仲良しアピールがあるようなので、普段からユーザーと積極的に交流しない私には無理な気がします。

あと、Xでは有料noteの販売方法や、マネタイズ関連のコミュニティ、AIの活用法など、即効性のある手法が重宝されているようです。

その人たちに向けてハンドメイドの発信をしてまったく効果はないとはいえませんが、そもそもの客層が違うと思うのです。

Xは現在プレミアムに課金していますが、よりターゲットに近い場所での活動を強化していきたいのでいずれは辞めてminneやCreemaなどの販売サイトに課金したほうがいいのかなと思っています。その方がお客様のためと言えますし、もちろん、自分のためにもなります。

その手始めとして、先月、Xのサブスクを解約する手続きをしたところ、「2ヶ月間は半額にします」と案内されたため、とりあえず2ヶ月間は投稿を続ける予定ですが、Xでのしがらみや受信される投稿内容などがストレスになっている現状では、投稿頻度も下がると思います。

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