こんにちは。北海道在住のおうちのひとです。
今年の夏は暑かったですね~。
家の中にいても暑いし、外に出ても暑いので、嫌になってしまいました。
うんざりしてしまうぐらいの蒸し蒸しとした暑い夏。
「どこか涼しいところへ出かけたい!」というのなら、北海道京極町のふきだし公園へ行ってみませんか。
夏休み中に家族で釣りへ行ったその帰り道に、京極町のふきだし公園に寄りましたので、その魅力をお伝えします。ふきだし公園の魅力は、羊蹄山からの豊富な湧き水があり、木々の間を吹き抜ける風がとても心地よく、夏場でも涼を感じられることです。
夏の避暑地としてもおすすめです。
この記事を読むと、京極町のふきだし公園はどのような場所で、どんな魅力があるのかを理解できます。
京極町のふきだし公園に興味を持っていただけましたら幸いです。
京極町のふきだし公園について
今回紹介しますふきだし公園は、北海道虻田郡京極町にあります。
京極町は、名水の里として知られています。北海道に住む私にとっては「京極町イコール水」とすぐに連想ができるほどで、京極の水は、北海道民にとっても馴染み深いでしょう。
京極産のミネラルウォーターは北海道内でメジャーなコンビニ、セイコーマートで「京極の名水」という商品名で販売されています。
セイコーマートの京極の名水は、安くて美味しい!
ここふきだし公園にも、羊蹄から流れる水の湧水口があります。
羊蹄山に降った雨や雪が長い年月をかけて地下に浸透し、ほどよくミネラル分が含まれた水が湧き出ています。
1日に湧き出す水の量はなんと、約30万人分の生活用水に相当するのだそう。
羊蹄山から流れる湧き水は、北海道民の貴重な水源といえます。
この湧水口周辺は、町の宝として北海道遺産に認定されており、北海道を代表する名水スポットとして国内外からの数多くの観光客が訪問しています。
私たちが訪れた週末にも、観光バスから次々と降りてくる外国人旅行客を見かけました。
また、公園内の入口付近にある「道の駅 名水の郷きょうごく」の駐車場には、沢山のバイクが停まっていました。ふきだし公園は、バイク乗りの人の中継地点となっているようです。
京極町ふきだし公園までの行き方
次は京極町のふきだし公園までの行き方をご紹介します。
ふきだし公園まで行くには、自家用車やレンタカー、バスやJRといった公共交通機関を利用する方法があります。
自家用車・レンタカーの場合
ふきだし公園までは、札幌から車で行く場合、国道230号線経由で行きます。
札幌駅付近から京極町のふきだし公園までは、Googleマップによると約1時間36分で到着できるそうです。
本州からお越しの方で、新千歳空港からレンタカーを利用する予定でしたら、千歳市から京極町までは国道276号線経由で行きます。ルートは、千歳市→苫小牧市→道の駅フォーレスト大滝→喜茂別町→京極町の順です。
千歳市から京極町までの所要時間については、約1時間30分です。
ふきだし公園の駐車場ではレンタカーのナンバーもちらほらと見かけましたので、新千歳や札幌でレンタカーを借り、観光がてら京極町を目指すのもいいでしょう。
JR・バスなどの公共交通機関を使う場合
京極町のふきだし公園までは、バスやJRなどの公共交通機関を利用して行く方法もあります。ただし直通便はなく、JRやバスの乗り換えが必要です。
直接行くならタクシーを利用する方法もありますが、札幌から京極町ふきだし公園までは距離がある分、タクシー料金も高くなります。
移動料金を安く済ませたいのであれば、やはり公共交通機関を利用すると良いでしょう。
ふきだし公園までの詳しい交通アクセスについては、お車、公共交通機関ともに公式ページに記載されているので、そちらでご確認ください。
京極町ふきだし公園の魅力
それでは、ふきだし公園の魅力についてご紹介します。
ふきだし公園の魅力は、下記の3点です。
- 京極の水が汲めること
- 自然の中を吹き抜ける風がまさに天然エアコンであること
- 見どころ多いのに無料で利用できること
京極町のふきだし公園は、水や風、木々などの自然を満喫できる、素晴らしい場所です。
魅力1.京極の水が汲める
魅力の1つ目は、京極の水が汲めることです。
ふきだし公園にある湧水口では、羊蹄山から流れる水が湧き出ており、汲んで持ち帰ることもできます。
我が家は空のペットボトルや水筒を用意していましたので、両方の実家と自宅用に水を汲んで持ち帰りました。夫の話によると持ち帰り専用のペットボトルも販売しているそうなので、詳しくはふき出し公園に併設する「道の駅・名水の郷きょうごく」にてご確認いただければと思います。
その場でも少し水を飲んでみたところ、ひんやりと冷たく、とても美味しかったです。
ふきだし公園の水の温度は一年中ほぼ一定で、約6.5度の冷たさを保っているのだそうです。ですから、ここへ来ればいつでも冷たい水が飲めます。
また、世界でも有数の軟水で、ほどよくミネラルが含まれています。口当たりはまろやかで、癖がなく飲みやすいです。
こちらはふきだし公園の湧水口の動画です。
バイクで来ている人たちも、水筒に入れてお水を飲んでいました。
ただし、湧水口からの水は生水なので、お腹が弱い人はお気をつけください。煮沸してから飲むことが推奨されています。気になる方は、帰宅後にやかんに水を入れて沸騰させ、冷蔵庫に冷やしてからお飲みください。
魅力2.自然の中を吹き抜ける風がまさに天然のエアコン
魅力の2つ目は、涼しい風で私たちを迎えてくれることです。
ふきだし公園内での木々の間を通り抜ける風が涼しく、まさに天然のエアコンのようです。
また、たくさんの木々が生い茂り、太陽の光を遮ってくれています。
私たちが訪れた時はちょうど夏真っ盛りの暑い日でしたが、公園内にいると、それほど暑さを感じませんでした。
ふきだし公園は、夏の暑い日に涼を求める人におすすめのスポットです。
魅力3.見どころ多いのに無料で利用できる
魅力3つ目は、見どころが多く、かつ無料で利用できることです。
風景写真を撮影するにも困らず、お金をかけずにたっぷり自然を満喫できますので、家族連れとしても助かります。
私もスマホで何か所か公園内の写真を撮りました。
まずは、ふきだし湧水口へ向かう途中にある、大きな木造の吊り橋。この吊り橋から下の景色を撮影すると、いい写真が撮れます。
吊り橋から撮った写真です。
ふきだし公園内では、上から下へと見下ろす形で撮る写真が多かったです。
公園内には昭和初期に町内の住職が建立したとされる三十三観音様が、名水を見守る形で設置されていました。
ふきだし湧水は、昔から神聖な場所として崇められており、神様へのお供えとして、水の中にお金を投げ入れる人もいるようです。
こちらは道の駅・名水の郷きょうごく「名水プラザ」。中には、地元の名産品やお土産などが揃う売店や食事処もあります。無料のウォーターサーバーも設置されていて、そこではひんやりと冷たいお水が飲めました。
ニセコ産大豆を使用した「よせ豆腐」と「ようてい揚げ」を両方の実家のお土産に購入しました。
ふきだし公園には展望台もありましたので、登りました。
この展望台の頂上へ行くには、218段の長い階段を登ります。
これが結構きつくて階段を登ると息が上がりました。完全に体力不足、運動不足だと痛感しました。途中、何度か休憩し、何とか頂上に到着。
頂上からは京極町や公園内を一望できます。その日は快晴で、遠くの景色がよく見えました!
また、裏手には羊蹄山があります。
羊蹄山は富士山の形に似ていることから、蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれています。
夏のイベントで使われる三角屋根の野外ステージです。
公園内には他にもアスレチックコースやバーベキューコーナーがあります。
ふきだし公園の周辺施設については、「京極町スリーユーパークキャンプ場」や「京極温泉」があります。
京極町スリーユーパークキャンプ場は先日家族で行ってきましたので、詳細につきましては以下の記事をご覧ください。
喜茂別・真狩・倶知安方面へ川釣りにでかけた時の記事です。よろしければご覧ください。
夏の暑い日はふきだし公園へ行こう!
今回は北海道京極町のふきだし公園を訪ねてみました。
ふきだし公園の魅力は以下のとおりです。
- 美味しい羊蹄の天然水が汲める
- 木々に囲まれ、夏場でも涼しい
- 見どころ満載なのに、無料。緑と水の美しい自然の風景写真が沢山撮れる
夏の暑い日にはぜひ京極町のふきだし公園へ、ご友人やご家族、大切な方とご一緒に涼みに出かけてみてくださいね!
京極の名水が味わえるふるさと納税をご紹介
最後に京極町のふるさと納税について、ご紹介します。
やはり京極の水のお礼品が一押しです!
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